[ラジオ] RADIO PORTFOLIO

RADIO PORTFOLIO 3月4日放送分 「日経とダウの関係・暴落時はチャンス?」

「世界同時株安!」というピスちゃんの心の叫びと共にスタートした今週のRADIO PORTFOLIO。

「やられております。掲示板にももうパソコンを閉じました、と書きました!」とピスちゃん。。 

個人投資家のみなさんもおそらく、厳しい中で戦っていらっしゃると思います。 

そんなことを言わずに頑張りましょう、と励ましながら放送は始まりました。

 気持ちを切り替えたピスちゃんから「これはチャンスなんですか?変な話」と聞かれました。 

そう思います。昨晩のことですが、FRB(米連邦準備委員会)が緊急利下げを発表しました。 

ピスちゃんに、過去に緊急利下げが発表された時はどんな時だったか想像つきますか?と伺いました。 

「そもそも利下げというと、金利がつかなくなるなるから銀行に入れておいても仕方なくなる→株でも買うか、となるわけですよね。株にお金が流れてくるはず。今までの場合だと戦争とか?リーマンショックとかかねえ」 

そのとおりです。リーマンショックや9.11、ITバブル崩壊の時などに緊急利下げが行われています。 

つまり今回のコロナショックも、緊急利下げが行われた事からもかなり深刻な状況だという事がわかると思います。 

「日銀はけっこう利下げを多く出すけど、FRBはかなり渋い印象があるもんね」とピスちゃん。 

そのとおり。しかしおよそ10年余りFRBの緊急利下げはしていなかったため、好材料にも関わらず昨晩のダウは一時的に1000ドル近く指標を下げました。 

このように乱高下するダウ平均に影響されてしまうのは、日本株ということになります。 

「うーん、なんで?アメリカでしょ??」 

アメリカの指標・ダウ平均株価はアップル・マイクロソフト・ウォルマートなどの大企業の平均株価を算出して出している指標です。つまり世界の代表企業の平均です。 

そのダウが下落するということは、世界経済がこれから悪化するのではという各国相場全体への悪印象になってしまいます。 

「でも日本のドメスティックな株は関係ないかと思いきや、結構外国人が日本の株を動かしている。だいたい何割くらいが外国人の割合なの?」とピスちゃん。 

日本市場は7割が外国人と言われています。また国内の投資家も、前日のダウを見て売買を行っています。機関投資家も個人投資家もダウ指標を見ています。 

「7割なんてほとんどじゃん!さらに機関投資家はアルゴリズムも走らせて自動で売買をするから、これは売りだ!と思ったら凄い速さで売ってきたりするからね」 

そうなんです。機械取引なので人間では太刀打ちできないくらい早いスピードで売買を行います。 

ただ先ほどピスちゃんも「株を始めるのにいいんじゃないかな〜」と言っていたように、 これだけ株価が下がっている今こそ、これから株を始めたい人は口座開設を検討したり、普段検討している株があれば、チャンスと捉えて準備すると良いと思います。

 中長期で考えれば、少しづつ買い下がっていくやり方・様子を見ながら売買を行うなどしていけば、下げた株価が戻る可能性は十分あると思いますとお答えしました。 

「あとNISAがいいみたいだね、NISAがいいというのはなんだろう」 

説明しますと、東京ディズニーランド・シーが一時休園を決めたのち、運営会社のオリエンタルランドの株価は休園ニュースにも関わらず買われて3日続伸中です。

NISA枠は120万円が上限です。オリエンタルランドの株価が12000円を割ったので、購入できる最小単元100株を購入する値段が120万円より安くなり、NISA枠での購入が可能となりました。そのためにNISAを利用した買いが入って値段が上がっていると予想されています。 

こういう時のためにも、今は色々な銘柄について調べておいて、下がった時にチャンスで購入できるようにしておく事が大切だと思いますとお話ししました。 

「具体的に話をできる銘柄はないかな?時間がないか。」とピスちゃん。 

放送時間も厳しいので、ここからはYahoo!ファイナンス掲示板に書かせていただきたいと思いますとお答えしたところ、 

「俺の心が挫折したYahoo!掲示板、、わかりました。hinaと僕がやっている”ピストン西沢とhinaの投資部屋”をぜひ探して見てください。hinaが凄い確率で当ててます!書き込む人も増えて、みんなが凄い凄いと騒いでいる中で俺が一人文句を垂れているというね、、笑」 

みなさん元気を出して、一緒に頑張りましょう!ぜひ掲示板でお待ちしています♪

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