新年初の「RADIO PORTFOLIO」でした。
今年は年明けから世界を揺るがす、トランプ大統領によるイラン司令官の殺害というニュースがあり、そのニュースにより年末までの好調だった株価は一転、大発会の日に日経平均で一時500円も下げる波乱含みの展開となりました。いわゆる「地政学リスク」が急浮上した格好です。
そんな中で買われてストップ高となったのが「防衛関連銘柄」です。昨年末ピスちゃんも触れていた「思惑買い」の典型的な例としてご紹介しました。こういった事象を覚えておくと「こういう事がある時にはこの関連銘柄が動く」という事が分かってきます。
「思惑買い」以外にも株にまつわる色々な用語や格言があります♪詳しくは、yahoo!ファイナンスの掲示板「ピストン西沢とhinaの投資部屋」でご紹介していこうと思います。ぜひチェックして頂ければと思います。
今年は大きなイベントが2つあります。「8月のオリンピック」と「11月の米大統領選」です。
これに関してピスちゃんからは『オリンピックのあと相場駄目になるんじゃないか?そして、そのあとのアメリカ大統領選でトランプさんの再選が難しくなった場合に、米株から相場全体がしぼんでしまうような恐れはないのか?』という質問でした。
そう言った懸念事項を頭に置いておくことはすごく大切だと思います。
私なりの見解で言うと、楽観視は危険ですがオリンピック後に対しての対策は政府も考えていて『事業計画規模26兆円を打ち出す』との発表があったことを伝えました。主に昨年の台風被害・洪水被害への復旧復興支援など、底上げのための財政支援ですね。
それに関連して、ピスちゃんからは『オリンピックと言えば、前の1964年の時のオリンピック近辺で作られたインフラ(首都高速など)の老朽化も激しいよね。』という話もでました。
これに関しては首都高速だけではなく、その他の高度成長期に作られた建造物等がこの数年で、ほぼ耐用年数を迎えてしまうデータがあることを伝えました。そうなると『インフラ関連』の需要もオリンピック後も続いていく形になりますよね。良い銘柄を見つけるには、このような「連想ゲーム」が有効だったりします。
このような「連想ゲーム」の好例ではないですが…
私は昨年末、yahoo!ファイナンスの掲示板「ピストン西沢とhinaの投資部屋」に『4661オリエンタルランド』を年始の注目株としてあげました。
東京ディズニーリゾートを経営する上場企業です。
理由は簡単。「2020年の干支=ネズミ年=ミッキーマウス=ディズニー」です(笑)。その結果は…年始の大発会早々に上昇の結果に!短期で利益確定できました♪他にも近年では「酉年に鳥貴族」など…年末から年始はこのような連想ゲームの相場が起こりやすい時期でもあったりします。
このあたりも、機会あれば、yahoo!ファイナンスの掲示板「ピストン西沢とhinaの投資部屋」で詳しく書いたりしてみようかなと思います。RADIO PORTFOLIOと共に、ぜひ掲示板も覗いてみてくださいね♪
RADIO PORTFOLIOは毎週水曜日の午後18:05から。 次回もぜひ聞いてくださいね♪